勉強のやる気が出ない〜って言ってるそこのあなた!
やる気を簡単に出す方法を教えます!
はい、皆さんこんばんは!本日は、ズバリ、やる気が出なくて勉強が続かない〜と嘆いているそこのあなたに読んでいただきたい!”やる気を出す方法”を伝授します!
1. ”やる気は、やる前に出ないと知る”
”問題は、やる気が出ないことではない。やる気を出す必要があると思い込むことである。” ーオリバー・バークマンー
引用 「僕たちは習慣でできている」
はい、いきなりこちらの本から引用させていただきました。あれ?この本前も見たような。。?はい、正解です。実は、 以前モチベーションに関して記事を書いた際にも、こちらの本をご紹介させていただきました。その時のブログはこちらです。
長引いてしまいましたが、要は、
”やる気は、やる前に出ない”
ということなんですね。この文章が表す通り、行動を起こす前からやる気なんて起こらないんです。もし行動を起こす前からやる気が出ているなら、それは楽しみや期待感といった別の何かだと思います。なので、まず何も考えずに行動を起こしてしまいましょう。そうすれば、やる気なんて後から付いてきますよ、きっと。
私の場合を例にとってみましょう。
私の机には、本棚に入りきらない本が山積みとなっています。普段から自己啓発本などを読むことが好きなので、自然と溜まっていってしまいます。読みかけの本を読みたい(けど、別にそんな読む気もしないような)時には、その本を手に取り、読みかけのページを開くだけです。
本を手にとって開いたら、あとは眺めるように視線を落とせば、自然と”本を読む”ということに着手できてしまいます。
勉強も全く一緒です。私は基本、図書館やスタバなどにいって勉強することが多いのですが、実際、向かっている最中は”勉強しよう”なんて思っていません。図書館で席に着き、教材を広げれば、視線を落として眺めることくらいできるでしょう。あとは、眺めている内に自然とやる気が湧いて、2時間3時間と勉強ができるものです。
2. 習慣のトリガーを作る、利用する
(こちらも、上記の本よりアイデアを借用しております。)
人は何も考えずに何か行動を起こす場合、普段から無意識のうちにやっていることが習慣となっているんですね。例えば、皆さんお風呂から上がったときはまず何をしますか?私も含め、おそらく大半の方はまず、タオルで体を拭くところから始まるかと思います。これは、当たり前の行動といえばそうなのですが、皆さん普段からおふろ上がったらまず何をしようかな?なんて考えませんよね?一番最初に行うことは、例外なくタオルに手を伸ばすことだと思います。どうしてか?
なぜなら、風呂場のドアを開けるという行動が、タオルを取るという行動へのトリガーとなっているからです。わかりやすく一言で表すならば、それら一連の行動が習慣化しているからなんです。
遠回しはやめましょう。つまり私が何を言いたいかといいますと、仮にあなたが今勉強したい(けれども疲れている、めんどくさいなどの理由から勉強をする気になれないでいる)としましょう。
私も極度のめんどくさがりなので、お気持ち十分に理解できます。
そんな時に私が意識していることは、たった一つだけです。
それは、、
”手に取ってページを開く”
これだけです。
本を手にとって開くという行為自体が、次への行動(本を読む)に対するトリガーとなっているのです。
先ほどの、図書館に行って勉強するというのも習慣のトリガーの一つですね。
例えば、受験生が予備校に行って勉強するというのも、一種のトリガーと言えるでしょう。予備校に行き、席に座って教科書を開く、この行動によって、”次は勉強する”という行動へのトリガーが引かれるのです。私はジムに普段行くのですが、ジムに行き筋トレをするというのも同じでしょう。ジムに行きさえすれば、あとは筋トレをするという選択肢しかないのですから。それに、一度筋トレを始めたら、いつものように火がつきますよ。(私の場合には、ジムに行って筋トレをするという行動は、完全に習慣化しているため、何も考えなくとも、天気が悪かろうが1週間に2回は必ずジムに行くことを継続できております。)
3. おさらい
今回の内容を少しまとめましょう。ざっとこんな感じです。
・やる気は、やる前に出ない
一度勉強してしまえば、後から気持ちなんて付いてきます。
まずは始めることが肝心です。
・習慣化させるためにトリガーを利用する
習慣化させたいなら、トリガーを作り、うまく利用しましょう。
何も考えずにとりあえず机に向き、(勉強する予定の)教材を開く、ペンを用意する。
4. 最後に
昔から極度のめんどくさがりな私ですが、現在ジム通いを1年ちょっと、平均すると1週間に2回のペースで継続できております。結局のところ、セルフコントロールが全てにはなってしまうのですが、そのセルフコントロールを自分の思い通りに操って行くために、今回の記事が参考になれば幸いです。
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。