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初心者が語彙を増やすならこれ!

全ての英語初学者にオススメしたい単語帳は、ズバリDUO3.0だ!

はい、というわけで今回は単語帳について書きたいと思います。私自身今までいくつもの単語帳を使ってきましたが、これは使ってよかった、万人にオススメしたいと思った単語帳がありまして、上ですでに書いているのですが、DUO3.0という単語帳です。

 

1. DUO3.0って何?

例文形式の単語帳です。単語が約1600語、熟語が約1000語載っており、”見出し英文”が560あります。一般的な単語帳(ターゲット、パス単など)は、ページ左側に単語が1語ずつ羅列されており、その右側に日本語訳と例文が1文載っています。ところがこれ、覚えにくくないですか・・?そうなんです、ただ無意味に言葉が羅列されていても全く記憶に残らないため、多くの学習者が挫折してしまうんです。この”見出し英文”というのがキーワードでして、例文が先にあり、その中に見出し単熟語が含まれているんです。実際に中身を覗いてみましょう。下の写真は、実際に私が使い古したDUO3.0です👇

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 どうですか?例文の中に見出し語彙が含まれているので、1文覚えれば、その中に出てくる語彙や表現も身につけられるんです!そして、560の見出し英文は全45セクションに分かれており、各セクション内は文章が繋がっているので、記憶に残りやすいんです!しかも、BobやLisaといった登場人物もいて、口語表現が多く含まれているので、英会話をしたい方にも向いています!

 

2. 対象者は?

はい、先ほど全学習者にオススメしたいと言いましたが、厳密には中級レベルになりきれていない初級者に強くオススメしたいです!レベルはというと、DUO3.0には、『大学入試(偏差値)58〜65程度、英検準1級、TOEIC 600〜780点、TOEFL 60〜90点』と記載されています。実際に半年ほど使い倒した私の見解だと、『英検準2級〜2級レベル、TOEIC400〜550点レベル』の学習者に向いており、これを1冊覚えることで、『英検2〜準1級レベル、TOEIC 600点程』には達すると思います。え?記載とずいぶん違うじゃないかって?大学受験に関しては、自身がセンター試験等を受験していないためさっぱり分からないというのと、TOEFLもまだ受けたことはありませんが(現在語彙を学習中)、アカデミックな難単語を要求されるため難しいと思います。英検は、これ1冊で2級レベルは完全に網羅しているので、あと過去問を数回やれば問題なく合格できる力を身につけることはできます。準1級レベルの難しい単語も確かに載ってはいますが、数が少ないため、DUO3.01冊で準1級合格レベルの語彙を身につけることは厳しいと個人的には思います。TOEICは、英検2級レベルである550〜600点は問題なく取れると思います。しかしこちらも、TOEICにはTOEIC用の頻出語彙がありますので、さらにTOEIC用の単語帳を使われることをオススメします。

余談ですが、私がこれを使い始めた大学1年の12月時点で、英語力はTOEIC 400点でした(英検も持ってませんでした)。ちょうど綺麗に見出し語は全く知らなくて、見出し語以外はほぼ全て知っている状態でした。DUO3.0を使い終えた時点でのTOEICスコアは、400点(学習前)👉565点(DUO使い終わり、6月)👉585点(7月)で、英検2級にも余裕で合格することができました。

 

3. 買うべきは、DUO3.0と”復習用CD”です!

皆さんきっと今頃早く買いたくてうずうずしてると思うので、一足先に商品をご紹介します!

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

 

 

4. どうして復習用CDなの?

はい、DUO3.0の心臓ともいうべきは単語帳、これを買うのは分かりますよね。実は、CDは別売りで2種類ありまして、1つがこちら復習用CD、もう1つは基礎用CDというのがあります。しかし私は、断固としてこの”復習用CD"を購入されることをオススメします!理由は後ほど学習の仕方でも説明しますが、一言でいうならば”基礎用CD"は1周にかなり時間がかかってしまうため非効率であるからです。その点、この”復習用CD”は、なんと単語帳1周(560の例文、2600もの単熟語)を1時間で復習できてしまうんです!なんと優秀!!

 

5. お待たせしました、学習方法についてです。

例文は560といっても、見出し語だけで2600あるので、1文ずつ覚えていこうとするとキリがありません。自身の体験を基に感じたオススメの使い方をご紹介します。

・1週間ほどで全ての例文と単語を確認する。例文👉その例文に含まれている見出し語という順番

・次の1週間以内にもう1周しましょう。この際、すでに完璧に意味がわかる単語には、写真のように左側にあるチェックボックスにチェックをしましょう。

・復習用CDを聴きながら、覚えている単語にはチェック、覚えきれていない語彙には黄色でマーカーを引きましょう。マーカーは語彙と日本語訳両方に引きましょう。

・CDは止めることなく流し続け、できれば1時間聴いて単語帳を1周してしまいましょう。かなり呆気ないかもしれませんが、大量の情報をインプットしたことによる満足感もあることと思います。

・1ヶ月間毎日1周はして、30周は早いところしてしまいたいですね。何周も繰り返すたびに、知っている(覚えている)単熟語は増えていくので、少しずつ負荷が軽くなっていくでしょう。

 

6. ワンポイントアドバイス

・なかなか覚えられない語彙や表現には、オリジナルの例文を作って書き込んでみたりしましょう。

・難しい名詞には、隣に絵を書き込んでみましょう。

・これら(チェックや例文及び絵の書き込み)は、全て”青ペン”でしましょう!

※青色は、視認性が良く、落ち着きの効果などもあり、実は赤色よりも記憶に残りやすい色として知られています。

以上の説明を踏まえて、最後に私が”こんな感じで使って欲しい!”という想いをページ(写真)で綴りたいと思います!

 

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かなり長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただき、大変ありがとうございました!ぜひ、皆さんもDUO3.0をマスターして、一歩上のステージへと駆け上がりましょう!それでは、おやすみなさい。